昨日の記事のつづきのような

昨日の記事を書いてからずっと考えていたんですが、
なぜこんな自信がなくなってしまったのか、過去を思い出していました。

延々と暗い話で申し訳ないです。
ただ私と同じ状況になっている方がいれば
少しは気持ちの整理に役に立つのかもしれないと考えています。
私も似たような経験を持つ創作活動する方の手記を読み、
たくさんの気づきがありました。
そこで過去の出来事を整理することは気持ちの整理になると言うことも知りました。
それで私も考え尽くそうと思ったんです。

まず承前になりますが、
こうして人を気にしてしまう、頭の中に警察がいるみたい…
こうした漫画が描けなくなった悩みの発端は
「自分の漫画作品に批判を受けたこと」だったと思い出しました。
匿名でのものでした。
おそらく言った人はもうそんなことを忘れているでしょう、
それぐらい軽い気持ちで書かれたものでした。
ただ私にはすごく重いものでした。
一生懸命魂を込めて書いたものが、人を楽しませたいと思って書いたものが、
こうして悪意にさらされることがショックでした。

作品を世に出すことで批判されるのは仕方のないことだと思います。
私もそれ以前にある程度は言われてきましたし、今回もそうだとおもっていました。
そんなのいつもの事だと。
批判も、その人の主観のみで書かれた根拠のない
理不尽なものだったと記憶しています。
それぐらい客観的にそれを理解していたのに、そこから私のなにかが溢れてしまいました。
頭で冷静に「これは不当な批判だ」と理解できても、
心にはしっかりダメージが生きていたんでしょう。
悪意をぶつけられたことには変わりないんです。

そこから私は自分を責め出しました。
もっと良い作品を書けばいい。
こんな批判されないような作品を。
そう思い、どんどん自分を責めだしたのを覚えています。
こんな作品じゃダメだ、もっといいものを書かないとダメ…
また批判されてしまう…そうやって自分でどんどんハードル上げて…
最終的に手が動かなくなりました。まったく書けなくなりました。

以前書いたスランプの項目でも、
自己検閲の声が原因である、と締めましたが、
私の実際の流れはこうした出来事からでした。
人からの声を気にするあまりに、自らで首を締めて書けなくなったのです。

自分が良い作品書けないのが悪い…批判を気にしすぎる自分が悪い…
元々そういう性格なのもあり、ますます自分を責めました。
書こうとすると常にどん底の気持ちになりました。
そんな創作活動楽しいはずがありません…。
自らの精神的支えを創作活動に占められていた自分には、この上ない苦行でした。
実は精神のキャパを超えてしまい、病院のお世話にもなりました。
それぐらい、どん底でした。

整理するとこんなにシンプルなことなのに、
当時の私は自分のことが全く客観視できないでいました。
人からの声を気にしすぎていること、
自分で首をしめていたこと、そんなことが全くわかりませんでした。
なんでこんなに書けなくなってしまったのか、
焦るあまりに、視野が狭くなっていました。恐ろしいです。

その批判を受けてからもう四年経ちました。
やっとこうして客観視できるようになれました。
こうした出来事のおかげで、自らの「自分を追い詰めやすい性格」を理解でき、
もう二度とこんな思いはするものか!とうまく付き合っていこうと模索しています。
こうして書いて吐き出すことが、過去を乗り越えることにもなると本で読みました。
私はまだ漫画を書けませんが、当時の最悪などん底の気持ちではないです。
自らの創作漫画は無理でも、二次創作なら描ける事に気づいて
そちらにもずいぶん救われましたし、そこで出会った方に助けられました。

もし同じ苦しみを味わっている人がいるなら、
自分を責めていませんか。少し離れて自分をみませんか。
私も昔みたいに楽しく創作活動する人間に戻りたいです。
きっと戻れると前向きに生きていきましょ…